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じわじわ殺されない講義番外2-2 チチンプイプイ注意
続々と驚きの声が届いていますが・・・
「すごい効果です!今週中に無料の登録します」
「色々実験しています」
「もう私もゴッドハンドかも知れません!」
気持ちはよく解ります。
でも、僕ごときのビデオを見て解った気にならないでください。
駄目な20%の人の行動を取らないでくださいね。
実践するのは坂戸先生のビデオを見てから、注意深く意味を探ってから実践してくださいね。
簡単だからと言って甘く見ないでください。
たった4つのポイントしかないので、たしかに簡単です。それ故に奥が深いのです。
本当に正しくやると、たったの400回の曲げ伸ばしで(約1.5時間程)腰椎横突起に触れるほど筋肉を軟らかくできます。
つまり、そうならない人は何かが間違っています。
多少間違っていても、痛みを消すのは結構できてしまいます。多くの人はそこで更に間違いますし、甘くみてしまいます。
間違いが重なって違うものになってしまいます。
まだやっちゃダメって書いてありませんでしたか?
そして、「無料で学べる方法」を書き記してありましたよね?
まずは無料で学んでください。そしてビデオで指示されるとおりにやってください。注意深く一言一句を逃さないでください。
お願いですから坂戸先生の無料ビデオを見てからやってくださいね。
「端から駄目な人」20%は確実にいます。ビデオ内でもお伝えしましたね?
頭の善し悪し(学業的な)や経験などは全く関係ありません。
僕も緩消法の学習会に何度も出席していますが、一番上達しないのが治療家や医療関係者です。
勝手にツボを探したり、筋膜リリースの手技が入ったり・・・本当に下手くそな人が多いです。
今まで習って来たことや、習慣的、慣例的に行って来たことが思考を乗っ取ってしまうんですね。
まっさらにしてそのままやるのが一番上達します。
考えて良いのは4つのポイントだけ。
- 500グラム
- 1センチ(指先1平方センチ以下)
- 2秒(曲げ伸ばし、指を離す)
- 筋肉に対して垂直
注意点はとにかく強く押さない事。
たったこれだけです。それ以外は考えないことです。
頂いた感想から、良い工夫を一つ紹介します。
厨房のデジタル秤で500g以下がどんな感じなのかを体に染み込ませてます。右、左、人差し指、中指でかなり感覚とのズレがあるのがよく分かります。
なんとなく自分の感覚とフィットしやすいのは利き手ではない左親指でした
ぶれるのは利き手の右親指です。目をつぶってでも出来るようにはなりました(だいたい400~430g)
計りを使って客観的に確認するのは良いことです。実際にやってみると解りますが、結構難しいです。
ところが、全く同じ方ですが、質問として以下がありました。考え過ぎの典型です。
板戸せんせのvideoはまだみてませんが(お婆さんが歩き出すのはみました)
例えば、腹直筋、腹斜金どちらが深いところにあったのかはうろ覚えですが、深いところの筋肉はその筋肉に届く圧力が500g以下でなおかつ直近値になるようにするべきですよね?
その表層筋肉には仕方がないことですが500g以上の圧力がかかることになってしまうのは仕方がないと考えていいんですよね?
気持ちはよく解ります。考え過ぎてポイントがズレていくパターンです。
やっぱり坂戸先生のビデオを見ていません。まずコレがいけない。
そして、僕がビデオ内で何度も繰り返して言っていることを、自分の勝手な解釈でねじ曲げています。
深層筋に届かないのは表層部分が硬いからです。
500グラムを絶対に超えてはならんのですよ。ビデオ内でも言ってますよ。何回も何回も言いましたよ(笑)
現段階で深層筋に届く届かないを考える必要はないですね。
軟らかくすると500グラムの力で腰椎横突起でさえ触れます。
腰の真横から小指一本で10センチ程度軽く入ります。老若男女関係ありません。
恐らく、今まで習っていた事を思い出しての質問だと思いますが、習ったことや知ってることが役に立たないから何らかの痛みがあるわけです。(治せない)
緩消法は治せる方法、つまり治療法です。
体操でも無ければ習慣化しなきゃならないトレーニングでもありません。
全てを整える為に必要なのは腰へのアプローチであるとしています。そして腰の筋肉が無緊張状態にまでできたなら、構造的に固まらないので再発はしないということなんです。(スポーツなどで筋肉を酷使すると筋肉痛にはなるが、癒えていくのも早い)
勿論、各部位への局所的アプローチもするのですが、一番簡単で基礎的なのが腰へのアプローチです。
ごちゃごちゃ考えるよりも、4つのポイントが正確にできているかどうかをきちんとチェックすべきですね。
逆に言えば、最初はこのポイントを意識しているだけで良いのです。
理屈が簡単であることと貴方がそれができるかどうかは全く関係ありません。全くです。
理屈通りにできるならば、誰しもがプロ野球のホームランバッターですよ。飛んでくる玉の中心をバットの芯で打つだけです。簡単じゃないですか。
でもその単純な事をするために練習するわけですよ。
簡単な事を甘く見てはいけません。基礎的なところに上手くいくかどうかの分岐点があります。
その分岐点で注意すべきは、正しい方法を正しくできているか?何か別の知識に思考を乗っ取られていないか?癖が影響していないか?
そういったところをチェックするんですね。
人には色々な癖があります。
手を腰に当てた際に、左右がきちんと同じ位置に当たりますか?鏡で見るとか家族に見てもらってください。大概の人はそれすら頑張って意識しなければできないのです。
そして痛いところだけにフォーカスしてしまう人が大半だと知ってください。
例えば膝が痛い場合も、腸骨筋が突っ張って緊張している場合があったりします。何処が痛くとも腰を軟らかくしていく事を蔑ろにしてはなりません。
我々は素人ですから、そういったつながりが解らなくて当然なんですね。
だからこそ、まずはまっさらな気持ちでやることです。
基本に忠実に4つのポイントをチェックしながらやってください。
そうすると自分の身体の声が聞こえ始めます。
あちこちに痛いところが見つかり、それらがつながっていることに気付いてくださいね。
ちょっと厳し目な言い方ですが、駄目な人の典型にはならないように。
坂戸先生の腰痛アカデミーは、膝が痛い人、足が痙る人、足首が痛い人・・・どんな症状でも【腰痛】と言う言葉で括っています。
ムチ打ちだろうがなんだろうが、腰痛として一括りにしています。
理屈が解らない(実感できない)うちは違和感もあるかも知れませんね。でも解って来ると確かに腰痛なんですよ(笑)
それから、筋肉を軟らかくするというのは、前屈ができたり、開脚ができる身体の可動域の柔らかさとは違います。
もし、それがイコールであれば、体操選手に腰痛や怪我はないはずですね?
ところが、いま活躍中の体操選手はどうですか?しょっちゅう故障してますね?痛み止めを注射しながら出場する選手もいます。
緩消法で言う軟らかさとは、緊張状態ではない筋肉の状態を指します。
力を抜いた状態の上腕二頭筋(力こぶのところ)を「3」とした場合、痛いところは4・5・6・7・8・9、最高に痛いのが10です。それを無緊張で0(ゼロ)の状態まで柔らかくするわけです。
無料の学習会に行って、坂戸先生やその他の先生たちの腰を触ってみると良いです。
恐ろしいほどフワフワです。
きちんと覚えてしまうと一生のお宝です。
しかしながら一般ピーポーと同じハマり方をしてはいけません。
ここに居るメンバーは数段上の思考レベルを持っているはずですよ。
緩消法もしっかりと自分のお宝にしてくださいね。
無料学習会情報
無料学習会午前の部は、非会員も無料で参加できます。
午後からは腰痛アカデミー会員向けの無料サポートです。
貴方にも出席してほしいですし、貴方の身内やお友達で、痛いところがある方には是非教えてあげてください。
痛みやシビレなどの軽微なものであれば習うことで自分で治せますね。
貴方の知り合いにもいませんか?
寝たきりの方、車椅子の方、相談してみてください。(脳梗塞などが原因の場合も)
ヘルニアなどの診断で手術を勧められている方、人工関節を勧められている方、今一歩留まって、緩消法を身に着けた施術者に一度施術を受けてください。
リュウマチなどで関節が変形して痛くて仕方がない方、過去に手術をして固まっている方。とにかく試してみてください。
それらの相談が必要であればお気軽にどうぞ。僕も親身になって考えます。
とにかく一度近くの会場に是非足を運んでください。
(会場案内は右クリックで保存)
参加には事前予約が必要です。
きちんと覚えてしまうと一生のお宝ですよ。
身内や友人知人に緩消法を行う必要がある方は、有料で習ってからの方が良いです。そして、せめて自分自身の腰椎横突起が触れるくらいまで熟達してからにしてくださいね。
自分でやるだけの人は無料のもので十分ではないかと思います。(線引は難しいですが)
復習はこちら
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