じわじわ殺されない講義10 どちらが主役なのか？

2017年の元日にちょっと出かけてきました。
夜中の1時に電車に乗って厳島へ。この日は初詣列車が夜通し走っています。

目的はちょっとした登山です。

厳島（宮島）には弥山岳というたった500M位の山があり、初日の出スポットとして有名です。山頂近くには弥山本堂（霊火堂）があり、弘法大師が灯した火が８００年間消えずに残っています（本当かどうかは興味なし）

僕が子供の頃は「宮島に行くと恋が破局する」と言われていましたが、今は「恋人の聖地」と銘打っています。
この辺はちょっと笑っちゃうのですが…「恋人の聖地」になってからスーツ姿やハイヒールで登って来る阿呆が増えました。
途中までロープウェイもあるのですが、スーツやハイヒールで行くほど甘くはないです。汗だくになってしまってヨレヨレスーツになったり、ハイヒールが折れてしまう女性が沢山居ます（笑）
命名したのは桂由美みたいです。馬鹿げてますね。桂由美に汚されたと思うのは僕だけですかね？

何故そんなところに行ったと思いますか？貴方が感じる丸本という男が初日の出や神仏への信心がイメージできますか？（笑）
信仰そのものは否定しませんが、僕の信仰心は一般的な信仰とはかなり違うと思います。高い壺とかに興味ないですもん。

実は厳島弥山登山道は標高こそたったの500メートル程度しかありませんが、全てを徒歩で登ると結構きついのです。

というのも、殆どが石段なんです。（紅葉谷ルート）
しかも一段一段の高さが違うのでリズムが整わないのです。

年明け一発目の自己鍛錬にはもってこいの場所です。自然と高強度インターバルトレーニング（HIIT)になるのです。
子供の手足には合計２Kｇの重りを付けてリュックには２リットルの水を持たせます。僕は着替えとタオルの入った軽いリュック。
それでも僕はヒーヒー言って死にそうな顔をして上り、子供は小猿のように軽快に上ります。

そして霊火堂でゆっくり休みながら煤（スス）を浴びます。
このお堂には絶えず火が灯されており、そこには釜がかかってお湯が湧いています。そのお湯は飲むことができます。

スピリチュアルな人はそれだけ【霊験がある】と感激しそうですが、僕は別の観点でこのお堂を評価しています。
自然林の中で絶えず様々な人が訪れ、その中で常に火が灯されてお湯がわかされてお堂内は煤（スス）だらけになっているわけですから、このお堂の中にはきっと何か居るんですよ。
「何か居る」は有用な微生物らしきもののことです。有害な菌類は燻されることで殆ど居ないと考えられますが、有用なものは沢山居ると考えられます。バランスが取れているような感じがするんです。
実際このお堂のお湯を飲んで何らかの病が快方に向かう人が昔から大勢居ます。多くの人は【霊験】と考えるようですが、僕にはそうは思えないんです。弘法大師の死に方決して良い死に方ではない気がしますしね。自然林と火と微生物群の相乗的な力だと思うんです。

行程にして１時間半程度の登山ですが、有意義なものでした。

当然ですが、日の出前には山頂が混み合いますから、僕達二人はさっさと下山しました。日の出は毎日あるわけで、わざわざ人混みの中で見る必要はないのです。大衆と同じ行動をしては駄目なんですよ（笑）

時々ですが、僕はこのようなミニ登山を行っています。（年に１～２回）

さて、なんで長々とこんなことを書いたのでしょうか？今日の講義とつなげて考えてくださいね。

ミトコンドリアを元気に増やす具体的な方法

根幹的な7箇条（まずはこれが基礎になります）

糖質依存生活をしない。特に人工糖と精製白砂糖。

小麦、コーンを口にしない。（小麦はグルテンとカビ毒とポストハーベスト、コーンは遺伝子組み換えとカビ毒とポストハーベスト）

食すべき油脂を明確に見極める、穀物油を接種しない

命ある物にを感謝して食べる（人工的な食べ物はたべものではない）質の良い命を感謝して頂く。

肌や頭皮の皮脂を石けんやシャンプーで取り除かないこと（衣服に残った合成洗剤も皮脂中のＩｇＡ（タンパクの一種）を溶かすので注意。

十分な睡眠時間（早寝早起きが基本で寝具の中でやって良いことは寝ることとエッチだけ）

デジタル機器（スマホ・テレビ・ゲーム・PC・ＤＶＤ・ＣＤなど）で、視聴覚に過度のストレスを与えない。（生命力＝免疫力の低下をもたらす）

良質のタンパク質をしっかりと摂取する。
魚介（イカ、タコ、貝類、魚、魚卵）、肉（グラスフェッド、地鶏、ジビエ、卵）
食事の中で1日1個のレモンやライムや梅干しなどのクエン酸を含むものを食べる（ゆず、すだち、かぼす、橙なども可）
ただし！　柑橘系と穀物の相性は最悪と認知してください。膵臓さんをはじめ各消化器官がバグります。白米をたっぷり食べた後にミカンを食べるとかするとNGだということです。
食事の中に発酵食品を多様に取り入れる。（味噌・醤油・酢・季節の漬物等）腸内細菌さん達を大切にするってことですよ。
食べすぎないこと。プチ断食をする。
時々一食抜くところからスタートしてください。一日三食は思い込みです。
後に本格的な断食の講義をしますが…今は時々抜く程度に留めてくださいね。（間違ったやり方は逆効果になりますから）
高強度インターバルトレーニング（HIIT）を行う。と言っても難しいと思うので、実践可能なやり方を紹介しますね。
・１分間限界ギリギリの早歩き（または自転車１分全力こぎ）、１分ゆっくり歩きの繰り返し。
・デパートなどで、５階くらいまでできるだけ急いで上り、エスカレーターで降りる。の繰り返し。
・デパートなどでエスカレーターで５階くらいまで上り、階段を使ってできるだけゆっくりと降りるの繰り返し。
・スクワットのフォームを知っている人は週に１回のオールアウト（10回程度で限界が来るウェイトを使う）
　※指導者が居ない場合はこれは自己流でやらないこと。
・プールなどで25メートル全力泳ぎ、1分休憩の繰り返し。
冷水・温水の交互入浴（男性は特に睾丸を冷やして終わること。睾丸の最適温度は35度くらいで、この器官は他の器官よりも冷えている必要があります。ここは解糖型のエネルギー代謝です）
Coolに温める　全身に冷水を浴びるのが怖い人は手足の先から始めて徐々に範囲を増やすこと！
深呼吸をする（深く吐く→深く吸う。吐くが先ですよ）
できるだけ薄着で過ごす。
日常的なこととして海辺や山を散歩する。

トレーニングジムなどに通っている人は上記を実行しながら時々、肺活量を計ったり最大酸素摂取量の変化を見ると良いです。

課題ではありませんが、以下を把握することをおすすめします。

眼科（またはメガネ屋）に行って詳しく正確に視力測定
献血に行って血液分析の結果を送ってもらう（自分の血液の状態を把握）

上記を実行した際に多少の異常値が出てもすぐさま恐れる必要はありませんよ（基本的には）
一概に全てが大丈夫とは言い切れませんが、血圧やコレステロール値などは今までに講義したとおりです。万人平均の閾値で一喜一憂してはいけません。それよりも現状を把握し、経過を自分で把握することです。

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