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お金の公式と行動の絶対ルール
お金持ち確定のお話をします。誰もが金持ちになる絶対普遍のお話です。お金に恵まれたいならこれを守らなけれなりません。
貴方はこのルールに忠実に従い、何があっても曲げてはいけません。
これは私が勝手に作り出したルールではなく、古代から延々と不変なルールです。メソポタミア、エジプト、黄河、その他文明発祥の地といわれる古代文明の調査からも同様のことが推察される記述などが出てきています。その読み解きはどうやら同じことを指しているようです。つまり不変であると解釈できます。
残念なことに現代に生きるに90%以上の人はこの存在を知りませんし、例え見聞きしてもこの重要性に気付かず実行せずに漠然と生きてしまいます。
この勉強会の内容ではこのことが何度か反復して出てきています。貴方はそれに気が付いているでしょうか?
このトピックと共に復習して欲しいコンテンツ
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Section1 お金を増やすための絶対公式
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Section2 お金のリミッター
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Section3 真っ先に支払いなさい
【貴方の収入は誰かの支出】です。覚えていますか?Section3へのPassport申請で出てきましたね?
【経済】という言葉が使われると途端に脳がフリーズ状態になってしまう人もいますから、ビデオを見てもサラッと流してしまった人も多いのではないでしょうか?
【貴方の収入は誰かの支出】経済の仕組よりもこの単純明快な部分をよく理解して下さい。
貴方はお金の流れを作り、自分のところにお金が留まる工夫をする必要があります。
つまり、支出を繰り返す一般ピーポーとは一線を画す必要があります。
「お金持ち」とはどういう状態の人でしょうか?
支出よりも収入が多く、文字通りお金を沢山持っている人の事を言います。お金持ちにはランクがありますが、それは見た目では解りません。
ここでいうランクというのは基準や視点によっても変わってきますが、そういった他人評価のことではなく、貴方自身がランクを付けると良いと思います。
要は支出よりも収入の多い状態を基準とし、いくらかのお金が決算毎に残る状態をお金持ちの最小定義とすれば良いのです。決算というのは毎月の家計の〆でも良いですし、年度単位でも良いでしょう。
『じゃあ、マルモトさん、ローンが残っているとダメじゃないですか!』
そういう声が聞こえてきそうです。正直言ってローンがあると定義は苦しくなりますね。
でも、それを理由に諦めますか?
ちょっと考えてみましょうか・・・
ドナルド・トランプさんとウォーレン・バフェットさん、共に凄い大金持ちでフォーブスなどの資産家ランキングの常連ですね。
今までの講義の中にも出てきていますが、ドナルド・トランプさんとウォーレン・バフェットさんの手法は全く違います。
トランプさんは負債をレバレッジとして資産を構築していますから。この件は多くの人が面白おかしく論議していますね。トランプは資産家ではない!とか。「いや、破綻した後にもすぐに復活するんだからやっぱり凄いよ」とか。僕が勝手に思う事ですが、レバレッジをかけて不動産を所有するのは死んだときが大変そうです。
まあ、トランプクラスの人はそれも困らないようにしているとは思いますが・・・
一方でバフェットさんなどは負債を持たず純資産が莫大にありますから間違いなく「資産家」でかつお金持ちですね。
ところが、バフェットさんは現金を嫌います。彼の思考では最も早く劣化するので、一刻も早く資産性の高いものに替えておきたいのだそうです。彼が着目するのはいつも【未来に価値を生み出すもの】ですね。その価値がまたお金を生み出し、そのお金をまた価値を生み出すものに替えていく・・・価値を生み出し続けている限り、決して売らない。バフェットさんはそういう行動を続けている人です。
では共通するのはなんでしょうか?
- 偉大な投資家であること
- 偉大なビジネスマンであること
- お金を集める脳力があること
- お金を余らせる脳力があること
共通点は他にもあるかも知れません。
意外に思うかもしれませんが、彼らは投資センスよりもビジネスセンスが強いのです。ビジネスセンスが強くなければ他人のお金を上手に扱うことができません。共に単純な投資をして儲けている訳ではなく、しっかりとビジネス収益を得て大きくなっています。
では、貴方と彼らの脳力で差がないところに着目しましょう。誰にでもできること。
【お金を余らせる脳力】これは誰にでもあります。
Section3 真っ先に支払いなさい これをやればお金は絶対に余り始めます。
貴方の収入の1割を確実に別段預金に移します。これはローンを抱えた人でもです。
副収入があった場合も確実に1割だけを真っ先に未来の自分に払って下さい。
例えば、給料の手取りが40万円だったと仮定します。
- 4万円を別段に預金します。真っ先に支払いなさい でも説明しましたが、絶対に日頃の口座と一緒にしてはいけません.必ず別の口座にします。
- 残りの36万円の中で生活をやりくりして下さい。娯楽費や自己投資もこの中で行います。
最初はキツイと感じるかもしれませんが、慣れの問題です。
ローンなどがある方は同様に考えると、4万円を未来の自分に支払った後の36万円の内の2割、つまり7万2千円を全てのローンの返済に充てて下さい。
- 自分への支払い 4万円
- ローンの支払い 7万2千円
残りは288000円もあります。
これはあくまでも40万円の手取りの場合です。割合は同じにしてやりくりを続けて下さい。
ローンが有るか無いかで全然違いますが、中には自分への支払いの1割さえキツイと感じるかもしれません。
ローンが有る方でその1割を出すとローンの支払いが困難になると言う人も現実にはいるでしょうね。
しかしやらなければ変わらないのです。
ローンが有る人は収入から1割を引いて、その残を100とした内の2割でや返済のりくりを組み立てします。その2割でやりくりできない状況であれば、何らかの方法で整理する必要があります。
とにかくローンの有無に関係無く収入の1割は真っ先に自分に支払う。
これで金持ちは確定するのです。後はよりよい金持ちを目指すだけです。
数式1 (収入-支出)×時間 これをまず確実なものとして定着させる必要があります。
自分への支払いがルーティン化されれば生活の質が激変します。
更に銀色貯金(投資の極・マスターキーメールセミナー)で紹介した技を駆使すると良いです。
未来の自分への支払いを確実にこなせば、自然と安定資産へ目が向くようになるでしょう。
そうすると、数式の2が使えるようになるのです。
数式2 ((収入-支出)+資産×利回り)×時間
お金を大切にするというのは未来の自分を大切にするという考えに通じます。
大切にしていれば、やがてはお金に助けられます。
個人的な話ですが、僕はこれを実践していたおかげで妻の闘病の際にお金のことを考えないでお金を使うことができました。
ピンとこないかもしれませんが、医者が提案する治療方を選択するのであれば、お金はそんなにかかりませんし、僕みたいに医学や科学を学ぶ必要もありません。世界中からハーブを取り寄せたり、南京大学やコロラド大学にアクセスする事もありません。病を自分達の過去の行動や考え方として捉える必要はないのです。病気に対する考えを押しつけるつもりは一切ありませんが、怪我や感染症等の外的要因に起因するものや救急性の高いものを除いて、原因は全て自分にあると考えた方が自然だと思っています。
一般的には主治医の提案する方法を採用しますね。僕達はその選択肢を捨てて、全てをかけて自分に向き合おうと考えて行動しました。例えどれだけお金がかかろうともです。
お金のことで話します。僕と妻は自分と自分達という括りで真っ先に支払っていました。
どういうことかと言うと、僕は僕に真っ先に支払い、妻は妻でそれをやっていました。更に共同名義口座に家族全員の為に別段預金をしていました。つまり、3つの別段預金をしていたのです。
これは、国際結婚ならではの考えかも知れませんが、戦争などで国が分断されたり、困難な状況があっても大丈夫なように第3国に共同名義口座を開設してドル建てで積み立てていました。
それらが貯まると、ファンドに入れたり、土地を買ったりしていました。
つまり、数式の1を完全なものにするのが、「真っ先に自分に支払う」行動で、それを続けると自然に数式2が使えるようになるということです。
「真っ先に自分に支払う」実践してみた経験から断言します。
この古代から変わらぬやり方は凄い効果です。最初こそ抵抗があるかも知れませんが、やればやるほど続けるのが楽しくなります。
お子さんには絶対に教えてください。親が実践すれば子供も自然に実践するはずです。
「支払いの第一優先」は自分です。
数式2を無理なく使える状況を作りましょう。
くどいようですが、その為にはまず真っ先に自分に支払う癖を付けて下さい。
貯まり始めると面白くなりますよ。わくわくします。
そして不思議なことに、そうやって貯めたお金をファンドや土地に割り振っても、残高を気にせずいられると言うこと。
つまりですね、ファンドの時価総額は上下動する訳ですが、それに一喜一憂する事がないのです。
むしろ、基準価格が下がるとちょっと嬉しくなったりします。
それは ファンドを学ぶ その3 基本的なテクニックと外せない考え方 の仕組をよく理解したからかも知れませんが。
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