- Home
- 貴方のお金を無力化するモンスター【ステルスモンスター】
貴方のお金を無力化するモンスター【ステルスモンスター】
多くの場合はこのステルス性に気が付きません。
コイツの特徴は【複利】で貴方を苦しめます。
厄介な存在なのですが、経済成長や人口増加が見込める場合は対抗策があります。
戦後の日本はコイツがあっても高度な成長を遂げました。
今日はコイツの正体に関してお話しました。
※ビデオの中ではジンバブエドルのことを変な単位で話したかも知れません。
その辺はご容赦ください。意味解らない位の単位であることを理解してください。
すいません。
※1億儲かる事業計画のところでも変なことを言ってます。
ここで表現したかったのは、今現在で1億の皮算用があっても、インフレが7%もあった場合はそのままの計画では儲からないことになるということを伝えたかったのです。
仮に、年間1千万の利益が出る事業でも、お金の価値が7%づつ減っていく為、そのままの推移で行くと数年を経た段階で苦しくなります。
インフレ率を考えて事業計画を立てなければなりませんし、インフレ率に合わせて価格改定ができるように考えなければなりません。
また、ロシアルーブルの暴落についても少々触れましたが、実はこの暴落の時には大金持ちも出ています。
街を全て買い取るような大金持ちです。
日本でイメージするなら、【渋谷を全部買う】ようなイメージです。
『オリガルヒ』と呼ばれるロシア人達がいますが、ロシアの国家破産の前にドルや円に資産を移した人達です。
避難しておいた外貨建ての資産を使って、ロシアの国営企業を二束三文で買い漁ったのです。
小さな話では、貧しいタクシー運転手が外国人からもらったチップを貯めておいたおかげで豪邸を二束三文で手に入れた話などもあります。
過去記事(過去に配信したものの見直しは以下のリンクから)
今回の課題
楽しい想像をしてみて下さい。
- インフレで急激にお金(日本円)の価値が下がってしまった場合。
- デフレで物が安くなったり海外から良いものが好き放題輸入できる場合。