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色々計算してみてください
以前から気がついていた方も多いと思いますが、両建てでヘッジしてもswap分がプラスになる為替ブローカーがあります。
2017/05/11 08:03 時点 | |||
通貨ペア | Swap Long | Swap Short | 差益 |
EURJPY | 1.4 | 0.3 | 1.7 |
EURUSD | 1.25 | 1.1 | 2.35 |
USDJPY | 2.32 | -1.4 | 0.92 |
パッと見て色々思いつくと思いますが、運用にあたって肝となる部分の以下をお調べください。
- 両建てでヘッジする際の証拠金はどうなるか?
- 両建てした際の買いポジと売りポジの差分は受取差益の大体何日分で埋まるのか?
- それぞれのスプレットと日中のスプレットの開閉
- 土日休日のスプレットの開きはどうなのか?
- 値動きの急変時のスプレットの開きはどうなのか?
何が言いたいかわかるでしょうか?
両建てでヘッジしているので基本的には変動リスクはありませんが、swapレートは変動しますし、ヘッジ証拠金が不要だとしても建てすぎているとスプレットが開いた際に全損します。
また、ブローカーの方針が変わるかもしれません。そうすると、やはり資金の余裕を持つべきですね?
現実的な計画としては、以下の二つでしょう。
①慎重にやる
- 毎月一定額を入れてその中で余裕を持ったヘッジポジションを取る。
- じっくりゆっくりやっていく
②ガッツリやる
- 貰ったボーナスでヘッジポジションを作り、受取swapが一定額増える毎に新規ヘッジポジションを追加する
- 上記同様に捨て金でやる。全損OKの資金でギリギリの計算でポジションを取る
この口座を提供しているのは以前もお知らせしたゲムフォレックスという会社です。
ゲムトレードと経営母体は一緒です。取り組みとして、スプレット競争をしていません。つまり、スプレットは大きくてそれが彼らの収入の源泉となっているようです。
また、他社からの乗り換えキャンペーン等も行っていたりします。
面白いと思うのですが、この会社で口座を持っている人の多くはこのswapのカラクリに気がついていません。
気がついた人の中には、ユーロドルでswap3倍の水曜日のロールオーバーの時間帯だけ狙ったトレードを組み立てる人もいますし、ロールオーバーの権利落ちを狙うことを考える人もいます。
なんでもそうですが、与えられた環境をよく考えて行動する人は結果を出しますね。
ゲムトレードは日本人には割りと馴染みがあるとは思います。EAを無料で配布していますから。
その系列とは言え、信託保全もありません。ただし、【信託保全】という言葉や制度そのものが大事なのではありませんよ。
因みに僕はここの口座も持っていますけど、一度も入金したことがありませんが、引き出しは3回行っています。(少額ですが)
つまり、キャンペーンを利用してノーリスクで作った口座でチョロチョロやって出金したわけです。
(そう言えばメンバーさんの中にはキャンペーンを使って大儲けした人がいましたね?)
よく考えてくださいね。要はどういうリスクを許容して何を求めるかです。
同じ環境下で同じ条件でも優劣がつくのは何故かってことです。
勘違いしないように。推奨しているわけではないですよ。上手に使って下さいね。
上手に使うというのはリスクを考えて身の丈にあったリターンを狙うということです。